12`07/22(日) -22:47- 先日の「ドラゴンズドグマのアクシデント(▲)」により、急な登板となったXbox 360「END OF ETERNITY(E.O.E.)」をクリアしました。 今日は、その感想です。 クリアまでにひと月半掛かりましたが、やり込み要素もあるRPGとしては、そんなに時間は掛かっていない方ですかね。 一応、やりはしませんでしたが2周目と言う概念があり、場合によってはもうひと月くらい掛かっていたかも。 最近のゲームは、無駄に長いのが多いなぁ(^^; あんまり長くなると、冗長過ぎて集中が途切れ、むしろ面白さを阻害するのに(´・ω・`) とは言いつつ、「E.O.E.」はもう少し長くても良かったかも(^^; シナリオがミッション制な為か、メインストーリィがあまり盛り上がらず、「え、もう終わり?」と思っちゃいました。 各種ミッションは、それぞれキャラやシナリオに個性があって、1つ1つはとても面白かったのですが。 ゲームとしては、ありきたりなRPGなのかと思っていたんですが、全くそんな事はありませんでした。 最初はほとんどが通れない場所で、そこにエナジーヘキサと言うアイテムを敷設して行く事で、少しずつ行ける範囲を広げて行くワールドマップ。 自キャラ操作中のみ時間が経過する疑似リアルタイム制で、じっくり考える事も出来るし、操作中にはアクション要素を上手く操作する必要もある戦闘システム。 バーゼルと言う、人類が生きる為に必要な狭い世界の中で、時間や命すらも機械に管理運営されている世界観。 それらの構成要素が、ことごとく個性的で独自性があり、他のどのRPGとも似ていません。 無論、完全なオリジナルなんて事は、今のご時世無理な話ですが、これだけ個性的な作品に仕上がればお見事だと思います。 グラフィックもかなり綺麗で、CGモデルの方向性も好かったです。 カプコンの、リアル至上主義で格好悪い方向性とは違い、スクエニの、アニメとして格好良く、且つリアリティの高い方向性に近いですね。 3人の主人公の内、ヴァシュロン、ゼファーは格好良いし、パンチラ少女リーンベルはえろ可愛い(*^Д^*) その上、着替え用の衣装が多過ぎるくらいたくさんあって、一部のイベントシーンを除き、ムービーにもちゃんと反映されます。 こう言うスペックの無駄使いは、遊びであるゲームとして正しい(^∀^; と、客観的に良く出来ていると思うし、個人的にも大絶賛なんですが、良い作品だけに多少の不満点もあります。 先述した通り、メインストーリィは少々すっきりしません。 仲良くなったキャラが唐突に死んでしまうシーンの後、主人公たちのリアクションなどが描かれていなかったり。 リーンベルの命に関わる物の捜索シーンが無い為、それについてキャラたちがどんな思いなのか不明瞭だったり。 メインストーリィが思わせぶりな演出に終始しているので、各種要素の具体的な回答が無く、プレイヤーのご想像にお任せきりだったり。 ……と、演出面に難あり。 まぁ、サブミッションで寄り道を余儀無くされる為、シナリオを連続的に演出しづらい、ってのはあるんでしょうけど。 それから、銃のカスタマイズの自由度が高かったり、チョイポリスと言う隠しダンジョン的な遊び要素があったり、着替え用の衣装の数が本当馬鹿みたいに数が多かったり。 と言った、ゲーム中の遊び心はまずまずなんですが、周回プレイに関してはセンス無いです(^^; 一応、2周目以降にレベルや武器、アイテムなんかを引き継げるのですが、あくまでも同一難易度間でのみ(-_-) しかも、ハード以上をクリアしても、これと言った特典は無い模様。 (いくつかハードより高い難易度があり、それらを出現させる意味はある。) もしも、ハードに引き継げたなら、もう1周くらい遊びたかったです。 せっかく上げたレベルも、せっかく集めた武器、アイテムも全てまっさらになって、難易度だけ上がってのプレイなんて、爽快感ありませんよ。 ……まぁ、RPGですからね、本気で周回プレイさせる気なんて、無いのかも知れませんけど(^^; って事で、件のアクシデントが無ければ、積みゲーとして遊ぶ機会に恵まれ無かったかも知れない「E.O.E.」。 「ドラゴンズドグマ」のお陰で、素晴らしい拾い物をしました(^▽^) (時間が経ち過ぎて、「ドラゴンズドグマ」を再開するテンションは失いましたが(爆)) 基本的にはとても面白く、だからこその不満もちょっとある。 全力でおすすめ可能な逸品ですよ。 ……世間的に売れたって印象は無いから、続編は出ないのかな? こいつの続編だったら、今度はちゃんと予約して購入するのにな。 (ブログの方に頂いたコメント(▲))
12`07/09(月) -00:54- DVDを購入して、「宇宙人ポール」を観ました。
普通に面白かったです。 声を上げて笑った個所もありました。 期待通りにハッピーエンドで終わってくれたし、万人におすすめ出来得る傑作コメディです。 ……なんですが、何だろう、パンチが弱いのかな?(^^; ここがこう良かったと言う様な、具体的なコメントが思い付かないw いや、ちゃんと面白いんですよ。 でも、面白いとしか言い様が無い…… 例えば、特典映像を見る限り、CGにかなり力が入っており、その出来栄えも申し分ありません。 しかし、出来上がったものが、凄さを感じさせない類のものなんですよ。 映画として必要な、まるでそこに本当にポールがいるかの様な、自然な仕上がり。 だから、映画を観ている時には、凄いなんて感じません(^∀^; 映像技術にしても、脚本にしても、俳優陣の演技にしても、高いレベルなのは間違い無いのですが、普通に思えちゃう。 いや、普通に思えるのが凄いんでしょうけど……地味って事ですかね(爆) と言う事で、あんまり褒めていないけど、本当に面白かったんですよ(^∀^; 声を上げて笑えるコメディなんて、そう多くはありませんし。 ですから、充分おすすめ可能な映画ですので、良かったら観てみて下さい。 (ブログの方に頂いたコメント(▲))
12`07/02(月) -01:13- TVアニメ「LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜」を観終わりました。 そこで、今日は総評です。 1話目(▲)の時点で好感触と評していましたが、全話観終わった今は、好感触どころかディ・モールト素晴らしかったと評したいヽ(^∀^)ノ 面白さや一般人へのおすすめ度となると、初期の劇場版(ルパンVS複製人間やカリオストロの城)には劣るものの、個人的にはそれらよりも好きなくらい。 もう、自分の中で一番好きな「ルパン三世」になりましたよ。 最高のハードボイルド作品でした。 一応、メインストーリィに当たるアルメイダ伯爵がらみの話は、中途半端に謎めかしていて、すっきりはっきりとしない展開がタルかったです(^^; ただ、終わり方は存外良くて、視聴後感は悪くありませんでした。 それに、1話目のルパン回、2話目の次元回、3話目の五ェ門回などは、各キャラごとに味付けが異なり、とても面白かったです。 こう言った、1話完結のエピソードに関しては、間違いなく最高の「ルパン三世」でした。 だから是非とも、1話ないし2話完結の全13話で、2期を制作して頂きたい。 むしろそれだけで無く、これ以降制作される「ルパン三世」、特にTVスペシャルなんかは、「峰不二子という女」準拠で制作して欲しいくらい(^∀^; それほど、今作のハードボイルド路線は肌に合ったし、昨今のTVスペシャルはつまらない、と(爆) ただ、今作の持つ独特の匂いは、観る人を選びそう。 その意味において、万人におすすめ出来る傑作、とは言えないかも。 けど、最近の「内容以前に可愛い女の子を大量に出す事は決定済み」みたいな萌えアニメに食傷気味の向きには、胸を張っておすすめ出来ますw 1クールと短いですし、取り敢えず観とけヽ(`Д´)ノ (ブログの方に頂いたコメント(▲))
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